【後日談】初めてのホストファミリー!事前準備は活かされた?韓国からの留学生と過ごした2泊3日

東京駅・皇居・東京タワーがある。2人の日本人中学生男子と1人の韓国人高校生男子が英語で会話をしている。
目次

はじめに

前回のブログで、留学生受け入れの準備についてお話しました。事前にオンラインで顔合わせをして、食事やスケジュールもしっかり計画していました。さて、どうだったのか。ここでは、留学生滞在中のことをお話ししたいと思います。

1日目

息子が待ち合わせ場所で留学生と合流し、荷物があるので、私たちは最寄駅まで車で迎えに行きました。事前にオンラインミーティングで顔合わせをしていたおかげで、私たち家族ともスムーズに合流できました。家の中を案内した後、予定通りスシローへ行きました。本当に好き嫌いがない子で、何でも興味を持って食べていたので納豆巻きにも挑戦してもらうことにしました。1個食べて…反応は微妙(笑)。握り寿司はどれも美味しいと食べていましたが、やはりまぐろが一番気に入ったようでおかわりしていました。

夕食から帰宅すると、留学生が「ドン・キホーテに行きたい」とのことで夫が車で近くのドン・キホーテへ連れて行きました。夫は車で待機し、店内では息子と留学生の二人でお買い物。ドン・キホーテでは事前に作ってきたお土産リストのものを買えたようで、満足した様子で帰ってきました。ドン・キホーテが外国人観光客にこんなに人気だとは思っていなかったので、驚きました。

用意していたお迎えのお菓子でほっと一息

夕食後に、用意していたお迎えのお菓子(福砂屋のカステラなど)を囲んで、団らんの時間にする予定でした。スケジュール的にも、私たちとゆっくりできるのは初日の夜しかなく、ドン・キホーテから帰ってきたのが22時でしたが半ば強制的(笑)にお茶の時間にしました。カステラはもちろん、どのお菓子も「美味しい!」と食べてくれました。

話を聞くと、韓国にも「カステラ」という名前で同じようなお菓子があるそうなのですが、「韓国のカステラより、こっち(福砂屋のカステラ)の方が美味しい!」と気に入ったようでした。初日は移動疲れもあるだろうと思っていましたが、やはり高校生は元気ですね。お菓子で一息ついた後、お風呂に入り23時30分頃就寝。彼がベッドに入るまで、お風呂やトイレは問題なく使えているかな、と私の気は休まらず、予定外のドン・キホーテもあり少し疲れた1日目となりました。

2日目・3日目の家での食事

ここでは、私が作った食事についてまとめます。

2日目の朝食

メニューは、炊き立てのごはん・味噌汁・だし巻き卵に加えて、キムチと韓国海苔も用意しました。ここで納豆を出す予定でしたが、スシローでの納豆巻きの反応が良くなかったので、納豆の代わりに梅干しを出しました。朝から食べ慣れないものをたくさん出すよりは、食べ慣れているものも入れて日本の朝食を楽しんでもらえたらいいのかなと。だし巻き卵は好評でした。

2日目の昼食

1日目の夜にスケジュールを確認したところ、2日目の昼食は学校ではなく、家で食べることになりました。朝、送り出したあとメニューを考え、大急ぎで唐揚げとイカ・パプリカ・紫玉ねぎのマリネを用意しました。唐揚げもマリネもご飯と一緒にたくさん食べてくれました。食べ盛りの高校生男子相手に、唐揚げを大量に作っておいて正解でした。

3日目の朝食

予定通り、お雑煮ときな粉餅を用意しました。初めて食べる日本の伸びるお餅を楽しんでいました。

事前に好みやアレルギーを確認しておいて大正解!

事前ミーティングで嫌いな食材やアレルギーの有無を確認しておいて良かったと思います。食事のメニュー作りに迷うことがなかったですし、急な食事作りでもスムーズに用意ができました。

2日目:まさかの予定変更!?パワフル東京観光

2日目の午前中は、息子と留学生はそれぞれ学校での学習があり、午後は二人とも自由時間でした。私たちが観光案内できるのはこの時間しかなく、事前ミーティングでは「日本らしいところに行きたい」とのことで、浅草に行く予定を立てていました。

ところが、1日目の夜に話をしていると、3日目に私たちと別れた後、韓国の学校が観光を予定していると教えてくれました。会話の流れで、どこに行くのか聞いてみると「渋谷スクランブル交差点、上野、浅草寺って書いてある」と。

「……浅草じゃん!!」

ということで、急遽2日目のプランを変更することに。半日で行ける場所を考え、「東京駅と皇居はどうかな?」と写真を見せながら提案すると興味を持ってくれたので、東京駅周辺観光に決まりました。 私たち家族は同行する気満々だったのですが、息子が自分たちだけで行きたいと希望したため、息子と息子の友達と留学生の3人で行くことになりました。観光中に何かあったときに連絡を取れるようにするのはもちろん、現地に駆けつけなくてはならない状況に対応できるよう、私たちは自宅待機となりました。

オンラインミーティングで「ラーメンが食べたい!」とリクエストがありました。調べてみると、東京駅に「ラーメンストリート」があることがわかり、ここへ案内し、気になったラーメンを食べてもらうことになりました。

予定外の東京タワーまで!?

家でお昼を食べた後、二人を最寄駅まで車で送り、19時頃には帰宅するのではないかと考えていました。しかし、19時過ぎても帰って来ない。心配で息子に連絡すると、なんと予定になかった東京タワーにいるとのこと。すぐ東京タワーを出るとのことで、帰宅を待つことにしました。

無事に帰ってきた息子と留学生。東京駅と皇居の観光では、東京駅の外観の美しさ、皇居については想像以上に広大な敷地と周囲を囲むお堀に驚いたと話してくれました。息子は皇居で40か所ほど蚊に刺されてました(笑)。その後のラーメンストリートでは醤油ラーメンを食べたとのこと。醤油だと濃く感じないかと思いましたが、「すごく美味しかった」と満面の笑みで話してくれました。日本に行ったら、ラーメンを食べたいという希望が叶い満足した様子でした。

さて、予定になかった東京タワー。息子に話を聞くと、ラーメンも割と早い時間に食べて時間があったので案内したと。しかも、エレベーターでタワーに登り、帰りはまさかの「階段で降りてきた」とのこと!若者らしいパワーを感じる、思い出に残る観光になったようです。

これからホストファミリーをする方へ!

家族全員での集合写真は「一番最初」に撮ること!(涙)

私たち家族と留学生での集合写真を撮り忘れてしまうという痛恨のミスを犯しました!3日目の朝、お別れのタイミングで写真を撮る予定だったのですが、集合時間に合わせた準備や、家に忘れ物がないかの確認などをしていたら、すっかり忘れていたのです。到着直後など、少し落ち着いているタイミングで撮っておくことをおすすめします!

突発的な変更に対応できる「親のスケジュールのゆとり」

私が一番重要だと思ったのは、親のスケジュールに余裕を持つことです。初日のドン・キホーテや学校からの急な予定変更もありました。学校からの予定変更では、息子と留学生に知らされた内容が違っており、正しい情報を得ることに時間を使うこともありました。ホームステイ受け入れ期間は親のスケジュールに余裕を持たせておくことが、ホームステイを受け入れる最低条件だと実感しました。

参考までに:我が家が持たせたささやかなお土産

無事に帰国できることを願いつつ、いくつかお土産を持たせました。

ハッピーターン・歌舞伎揚・グミ    ハイチュウ
ハッピーターン・歌舞伎揚・グミ・ハイチュウ
めぐリズム・しおり・富士山消しゴム
めぐリズム・しおり・富士山消しゴム
ごま油・鶏ガラだし・昆布つゆ
ごま油・鶏ガラだし・昆布つゆ

調味料は留学生のお母様へのお土産として渡しました。留学生からもらったお土産の中に「きっとお母様が一緒に用意してくださったんだろうな」と感じられるものがありました。子どもが海外へ行きホームステイをするときの気持ち、他者への心配りは国が違っても同じだなと思ったのです。このホストファミリーを経験することができたのは留学生のおかげです。荷物を増やしてしまいましたが、留学生の家族への感謝の思いを伝えて渡しました。

まとめ

初めてのホストファミリー、全てが初めてで緊張感のある時間でした。事前のオンラインミーティングで聞いた希望をすべて叶えてあげられたことと、食事についても、毎回しっかり食べてもらうことができました。寝不足の様子もなく、家の中でも困ったことはなく過ごせたようで、ホストファミリーとしての役割は果たしたと思います。

短い時間の中で日本の家庭での暮らしをいろいろ経験してほしいと思い、家族全員で何ができるかを考えながら関わりました。英語で必死にコミュニケーションを取る息子の姿や、留学生の驚いた顔や笑顔が思い出になっています。息子にとっても大きな成長と自信に繋がる経験になったと感じています。ホームステイで私たちと交流を楽しむ余裕はあまりありませんでしたが、3日目の朝、留学生を送り出した後「留学生に何事もなく終わって良かった」と正直ホッとしたのと同時に、家の静けさから一緒に過ごしたことを実感しました。このホストファミリーの経験は、何年経っても忘れることはないでしょう。

▶︎ 受け入れ前に準備したことはこちら

この記事が、誰かの暮らしを軽くできますように。
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